顧問として社内にCFE(公認不正検査士) を迎え入れました

株式会社ZEROstyle(本社:東京都豊島区 代表取締役 浅川琢也 以下、当社)は、
この度、利用企業様、パートナー企業様に安心して頂けるように、
弊社に所属する全社員に安心して働いてもらえるように、
セキュリティーや不正防止を重要視し、顧問として社内にCFE(公認不正検査士)
を迎え入れた事をお知らせ致します。

当社では、サービスの特性上セキュリティーや個人情報のお取り扱いには日頃重視し管理しておりますが、
より信頼して頂ける企業になるべく、今後とも不正に対しての早急なリスク対応、
お客様に安心してサービスを利用して頂けるよう、
社内外問わずセキュリティ面の監査に努め精進して参ります。

公認不正検査士とは・・・

ACFE (本部:米国テキサス州) が認定する
CFE (Certified Fraud Examiner, 公認不正検査士) は
、不正の防止・発見・抑止の専門家であることを示す国際的な資格で、
組織内外で発生する不正から組織を守るための
取り組みにおいて専門性を発揮します。

不正の対策を行うには、
不正の実行に至るまでの 3 つの要因、
「動機」「機会」「正当化」についての
理解が不可欠です。広く知られる「内部統制」
という仕組みは、不正の「機会」こそ低減できるものの、
「動機」「正当化」という要因は制御できません。

不正対策の有効性を高めるには、内部統制の仕組みで
不正の未然防止に努めながら、
不正が行われるまでの手法や、
不正リスク顕在化の兆候についての理解を深め、
疑惑が生じた場合に的確な調査を進められる
体制・態勢を整えておく必要があります。CFE は、
そのような体制・態勢の構築に貢献します。

ACFE の調査によると、CFE 資格保有者がいない組織と比較して、
CFE 資格保有者がいる組織は、不正の検知までの期間が 50% 短く、
不正による被害の総額が 62% 低いという
結果が出ています。

米国では、会計分野における CPA (Certified Public Accounting,
公認会計士) や、
内部監査分野における CIA (Certified Internal Auditor, 公認内部監査人)
と同様の公的な資格として、
捜査機関、監査機関、金融機関などを中心に、
不正対策関連の職種に就く際の必須資格・優遇資格とされています。

CFE 資格は、企業内不正の捜査・調査に必要となる
「会計」と「捜査・調査」の両方の知識を有する専門家の
必要性から設けられました。
現在では、「不正検査」という観点で体系立てられた知識が、
従来の監査とは異なる「不正リスク対応能力の向上」に
資するものと評価されており、
不正調査に携わる方だけではなく、
経営者から現場の管理者・監督者まで、
組織内の統制に関わるあらゆる方から注目されています。